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入社までに確認すべきこととは?トラブルなく入社するために押さえるべきポイントを紹介
就職活動は企業から内定をもらうことがゴールではなく、トラブルなく入社して長く企業で勤めるまでがゴールです。
たとえ内定をもらえたとしても、入社の際にトラブルを起こしてしまうと企業側からの印象が悪くなりかねません。そのため、事前に入社時に起こりやすいトラブルを把握したうえでポイントを抑えておく必要があります。
この記事では就活生が企業に入社する際に起こりやすいトラブルを踏まえ、スムーズに入社するために押さえておくべきポイントについて紹介します。
内定をもらってから入社までの期間のために参考にしてみてください。
入社時に起こりやすいトラブルとは
企業から内定を獲得してからのトラブルを回避するためには、そもそもどのようなトラブルが起こり得るのかを把握しなければいけません。
まずは企業に入社する際に起こりやすいトラブルについて紹介します。
入社に必要な書類提出が漏れている
企業に入社するためには内定を獲得するだけでなく、入社に際して提出が必要な書面や手続きがあります。
主な例は以下の通りです。
- 年金手帳
- 労働条件通知書
- マイナンバー
- 給与振り込み先情報
- その他(健康診断書、資格証、住民票など)
上記のように、入社に際して保険や年金などの手続きに必要な書面を提出しなければいけませんが、提出や入社当日に持参するのを忘れてしまうというケースも起こり得ます。
入社式の日時を間違える
稀なケースですが、中には入社日の日にちを間違えたり、当日の出社時間を間違えたりてしてしまうというケースもあります。
初日に遅刻や無断で欠勤をしてしまうと印象が悪くなってしまい、入社後に気まずさを感じ、働きにくさを感じかねません。
入社後の配属先が思っていたところと違う
基本的に配属先は内定通知をもらった際に通知を受けますが、内定をもらってから企業の体制がや戦略が変わることで入社時に変更される可能性もあります。
また、人事部の方によく確認をせずに勘違いをしたまま入社日当日を迎え、入社日当日に思っていた部署とは違う部署へ配属を知るという可能性もゼロではありません。
トラブルなく入社するために押さえるべきポイントとは
入社時に起こり得るトラブルについて紹介したところで、次はトラブルなく入社するために押さえるべきポイントについて紹介します。
くれぐれも入社時にトラブルを起こさないように、以下の点を注意しましょう。
入社に必要な書類はリストアップしておく
入社に際して必要な書類はいくつかあるため、うっかり提出が必要だと忘れてしまうこともあるでしょう。
事前に必要な書類は何かをリストアップしておくことで、うっかりとしたミスを回避でき、漏れなく提出が可能になります。
内定の通知をもらう際に人事部から入社までに提出が必要な物を聞いた際は、すぐにリストアップしておきましょう。
分からないことはすぐに担当者へ確認する
「入社までに必要な準備や提出物があるけど、聞くのは申し訳ないから入社日当日に聞こう」という発想はNGです。
人事部も毎年新卒採用を行っており、正式に内定通知をもらう頃には次の年の新卒採用に向けた準備を進めています。そのため、入社に関する問い合わせをすることで人事部の方に負担がかかりかねません。
しかし、むしろ無事入社当日を迎えられると思っていたけど、当日になって問い合わせをされる方がかえって迷惑になってしまうでしょう。
もし入社に関して疑問や不安があった場合は、すぐに担当者の方に問い合わせることをおすすめします。
準備は2週間前に終わらせておく
入社に際して必要な提出物の中には、役所に行って手続きが必要な物や取得するのに手間がかかるものもあります。
入社日ギリギリになってから準備を進めた場合、予想より準備に時間がかかってしまい、入社日当日まで間に合わないというケースに繋がりかねません。
そのため、ある程度余裕を持つためにも2週間ほど前には準備を終わらせておくと良いでしょう。
当日の通勤方法や時間を確認しておく
社会人として就業をするうえでは遅刻は厳禁ですが、特に入社初日から遅刻をしてしまうと入社後の就業にも支障が出かねません。
公共交通機関を使って通勤を考えている際は、時間帯別で本数の違いに注意が必要です。
面接の時はスムーズに来社できたとしても、朝の通勤ラッシュによって通常よりも時間がかかってしまったり、乗り換えがスムーズにできなかったりします。
そのため、事前に通勤方法や所要時間を確認しておきましょう。
事前準備を万全にしてトラブルなく入社しよう
今回は就活生が企業から内定をもらってからスムーズに入社できるように、入社時に起こりやすいトラブルや事前に押さえるべきポイントについて紹介しました。
就職活動は企業から内定をもらってから、トラブルなく入社するまで気を抜けません。
また、社会人として就業していくためにも新卒社員だからという考えは捨てるべきといえるでしょう。
入社してからのことも考慮して、企業側から求められた提出物や事前準備を万全にしたうえでスムーズに入社できるようにすることをおすすめします。