面接官への効果的なアピールとは?面接でアピールすべきポイントを詳しく紹介!
就職活動はいつから!?事前に準備すべきものや就活に向けた心構えを紹介
学生によって就職活動を始動し始める時期は異なりますが、多くの学生は企業の募集が埋まってしまう前に内定を獲得できるよう、早めに動き出します。
今回は、就職活動は一般的にいつから始まるのかを踏まえ、事前に準備すべきものや心構えについて紹介します。
就活を始めるのは大学3年生の5月ごろ
就職活動開始における注意点として「選考開始は6月だが5月から準備を始めるべき」と心得ておきましょう。
学生の就職活動において以下のように定められています。
- 大学3年生の3月1日に説明会解禁
- 大学4年生の6月1日に採用面接など選考解禁
- 大学4年生の10月1日に正式な内定解禁
そのため、実際に面接が始まるのは大学4年生の6月からですが、事前準備を済ませておかなければ、面接を受けるのが7月や8月にずれてしまう可能性があるのです。
就活に向けて事前に準備すべきものとは
本格的に就職活動が始まる前に準備しておくべきものは以下の通りです。
リクルートスーツ
企業の説明会や面接に参加する際に着用し、一般的なスーツとは違い、黒や紺など暗めで落ち着いたスーツです。
昨今では、個性を出すためにグレーのスーツを始めとし、周りの就活生とは違う目立ち方をしてアピールを考える就活生も多いでしょう。しかし、企業の中には個性を出しすぎるのを好まないこともあるため、企業の風習や理念によって分けることをおすすめします。
カバン
一般的にA4の書面が入る程度のバックであり、派手すぎないものがいいでしょう。面接時などで意外にもバックのきれいさを見られることがあります。ボロボロや汚れているバックのまま選考を受けてしまうと、モラルが無いと判断されかねないため、できるだけ新調するといいでしょう。
履歴書
履歴書の志望動機や自己PRは企業ごとに変えるべきですが、基本的な「名前」「住所」「学歴」「資格」といった、固定になる情報の部分は事前に埋めておくと良いでしょう。
エントリーシート
企業によって、応募をする際にエントリーシートの提出を求めることがあります。主に志望動機や自己PR、長所や短所などの記載が求められるため、自己分析も同時に済ませておきましょう。
企業の人事部とやり取りをするメールアドレス
意外にも忘れがちなのが、企業とやり取りをする用のメールアドレスです。
学生時代に使用していたアドレスの中には、砕けたり、ふざけたりしている物があるでしょう。企業とやり取りをする上では一般的なモラルも常に試されているため、ふざけたアドレスでは企業へ悪い印象を与えかねません。
そのため、もし企業とやり取りしても問題なさそうなアドレスが無い場合は、新たに作成しておきましょう。
交通費や生活費
就職活動を行う上で欠かせない物の1つとして交通費が挙げられます。
企業の説明会や面接を受けるために来社することがあり、交通費を支給してくれる企業もありますが、支給されないことがほとんどです。
就職活動のように何社も面接を受ける場合、交通費だけでも数万円かかってしまうことがあるため、資金面の準備も必要です。
印鑑
就職活動を通して無事入社が決まる場合、雇用契約に関する書面にサインと捺印が必要です。
印鑑が無ければ正式な採用の取り交わしができないため、事前に作っておきましょう。
就活に向けた心構えとは
続いては、学生が就職活動に向けて心得ておくべきことを紹介します。
自己分析を徹底して行う
就職活動では、自己PRなどのアピールだけでなく、自分がどんなことに興味があるのか、どんな時にやりがいを感じるのかなどの感覚によって、適切な業界が異なります。
意外にも自分自身のことを把握できてないことは少なくありません。そのため、就職活動を機に、自分自身と向き合い、把握しておくと良いでしょう。
極力早めに動き出す
就職活動は周りの就活生と企業の募集枠を争うため、早めに動き出すに越したことはありません。
優良な企業であればあるほど倍率が高く、すぐに募集が埋まってしまうため、早めに動き出す意識を持っておきましょう。
とにかく多くの企業を比較する
就職活動で失敗する例として、2,3社だけ見て内定をもらったところで入社を決めてしまうケースです。
先述したように、自分自身のことを把握できていないことも多いため、自分では合っていると思っていた業界でも、入社してから合わないというケースも少なくありません。また、さまざまな企業の選考を受けることで、新たな発見も生まれるため、えきるだけ多くの企業の選考を受けるようにしましょう。
早めに動いてライバルに差をつけよう
今回は、学生が就職活動をいつから始めるべきかを踏まえ、事前に準備すべきものや心得ておくべきことについて解説しました。
就職活動は、自身が希望する企業だとしても、周りの就活生が内定を獲得して募集枠が埋まってしまうと応募すらできなくなってしまいます。そのため、少しずつでも早めに動き始め、企業側が本格的に採用活動を始めたらすぐにでも動けるような事前準備をしておきましょう。