面接官への効果的なアピールとは?面接でアピールすべきポイントを詳しく紹介!
大事な選択だからこそ大胆な選択を!?就活で未経験分野に挑戦するメリット・デメリットとは
世の中には多くの業界や分野があり、さまざまな仕事の求人が募集されています。
就活生は学生時代の勉強や部活動、アルバイトなどの経験を活かし、経験がある分野に就職する方がいれば、全くの未経験分野に就職しようとする方もいるでしょう。
しかし、未経験分野に挑戦するというのは決して簡単ではなく、知識やスキルが無いことから不安に感じる方が多いです。
そこで今回は、就職活動で自身が未経験の分野に挑戦する際のメリットやデメリットを比較して紹介します。
就職活動を通して未経験の分野へ挑戦を考えている就活生は、ぜひ参考にしてみてください。
就活で未経験分野に挑戦するメリットとは
まずは、就職活動を通して未経験の分野に挑戦する際のメリットについて紹介します。
視野が広がる
未経験分野に挑戦する際の主なメリットは、自身の視野が広がる点です。
学生時代の部活やアルバイトの経験を活かそうとしても、経験が短いため、2つか3つの分野に絞られてしまうでしょう。昨今では数多くの分野で仕事が溢れており、専門的な知識やスキル、資格が必要な仕事を除けば、仕事は選び放題と言えます。
学生時代までの数少ない経験だけで就職先を探してしまうと、そもそも特定の分野に絞られてしまうため、選択肢が狭まりかねません。
そのため、未経験分野への挑戦も視野に入れて就職活動をすることで、幅広い分野の中から仕事選びができるのです。
自身の成長に繋がる
経験がある分野で就職することで、過去に培った知識やスキルに磨きをかけられます。しかし、未経験の分野に挑戦することで、今まで無かった経験や新たな知識を身に付けられるため、自己成長に繋がるのです。
また、今まで経験したことが必ず自身に合っているとは限らず、未経験の分野に身を置くことで、新たな自分の発見に繋がることがあります。
未経験分野に就職後、意外にも今まで経験していた分野よりもやりがいを感じるということも少なくありません。
そのため、未経験分野に挑戦し、新たな自分を見つけてみても良いでしょう。
挑戦する癖がつく
社会人として活躍するには、新たな事への挑戦を求められることがあります。
しかし、人は未知の分野や新たな事への挑戦に躊躇しがちであり、特に日本人は性格上苦手意識を持っている方が多いです。
その点、就職活動のうちから、自身が知らない未知の分野に飛び込む行動力や思い切りの良さを身に付けておくことで、就職後にも役立つ機会があるでしょう。
就活で未経験分野に挑戦するデメリットとは
未経験分野に挑戦する際は、メリットに対してデメリットも伴います。
主なデメリットは以下の通りです。
挑戦するハードルが高い
未経験分野では、自身が見たことも聞いたことも無いような情報が飛び交っており、右も左も分からない状態で覚えることが山ほどあります。
そのため、誰もが挑戦する際のハードルを高く感じがちです。
特に就職活動は初めての社会人経験であることから、入社後の人間関係や業務を上手くこなせるかに不安を抱えやすいでしょう。その上に未経験分野である場合、心身共にかなりの負担がかかりかねません。
内定をもらいにくい
就活生を採用する企業は、新卒採用において「即戦力」よりも「将来性」を重点的に判断して採用か不採用かを判断します。そのため、たとえ就活生が業界未経験でも内定を出さないということはありません。
しかし、万が一2人の就活生を比較することになった場合、未経験よりも経験者の就活生に対して内定を出しやすくなることもあるため、デメリットに感じるでしょう。
入社前後のミスマッチが起こりやすい
既に経験がある分野の場合、業界や特定の分野に関する認識があるため、ある程度の仕様を把握しているでしょう。しかし、未経験の場合、入社後に「入社前に思っていたことと違う」というミスマッチが起こりかねません。
入社前後でミスマッチが起こってしまった場合、入社後の早期退職に繋がりかねないため、大きなデメリットといえるでしょう。
1から業界についての研究が必要
就職活動を有意義に進めるためには、企業の選考を受ける前にある程度、業界や特定の分野についての研究が必要です。
未経験分野の場合、業界に関する過去や現状、将来性や主なビジネスモデルなど1から調べなければいけません。
そのため、業界研究をするだけでもかなりの労力が必要とされるのです。
自身の可能性を広げて成長に繋がる選択をしよう
今回は、就職活動の際に、自身が経験したことのない分野へ挑戦することのメリットやデメリットを比較しました。
自身が未経験の分野に挑戦することで、さまざまなメリットを得られますが、中にはデメリットの方が強く感じる方もいます。
また、就職活動は人生で1度しかないため、必ず失敗したくないと考える方がほとんどでしょう。
しかし、だからこそ自身の可能性を狭めないように、未経験分野への挑戦も視野に入れてみることをおすすめします。